ホルンの話
こんにちは。
タイトルについて。
初記事にてチョロっと触れましたが、
趣味でホルンをやっています。
ホルンとは？
丸っこーい金色の楽器です。
ぐるぐる巻きで小さく見えますが、全部伸ばすと４メートル近くになります。
こう見えてギネスブックに載ってるんですよ。
演奏が最も難しい金管楽器です！
持ち方がこれまた奇妙で、音が出る場所（ベル）に右手を突っ込みます。
音程や音色の微調整が可能で、誤魔化しが効きます！
楽器についてはこれぐらいにして。
僕の話に移りますね。
ホルンを始めたのは大学からです。
高校でソフトテニスをやっていたので、テニスサークルに入るかな〜なんて考えてました。
入学式後の勧誘合戦のなか、チャラ男に声を掛けられたのです。
「キミ、ひまなん？ちょっと付いておいで」
テニスサークルの人か。丁度いいやと思ってホイホイ付いていくと、
ドンドン建物の中に入っていくのです。
（室内練習室でもあるのかな？）
なんてことを考えていると、楽器の音がするのです。
「あの、すみません。テニスサークルですよね？」
？！？！
「キミ、ホルン吹いてそうやな！俺にはあそこ(ホルン席)に座るキミが見えるわ！」
で、美人な先輩も居たので入りました。
(想像を絶するスパルタだったのはナイショ)
入ったはいいものの、何もわからん。
同じ運指で違う音が１０個とか出る。意味わからん。
ヨンブンノニ？ニブンノイチ？同じやん。
サンレンプ？割り切れぬ。
今吹いてるのファ？ラ？分からん。
こんな感じでした。
解決策として、
同じ運指で違う音が出る。
⇨同じ運指で出る音調べよう！
ヨンブンノニ？ニブンノイチ？
⇨1小節の数え方が違ってる！
サンレンプ？
⇨1拍の中に「トマト」って言う！
ファ？ラ？
⇨チューナーで確認しよう！
といった風に、周りの人々に助けられました。ほんと感謝。
昨日より今日、今日より明日。
確実に上達していく感覚にハマりました。
毎日１０時間は練習しました。気が付いたら日付変わってたり。毎日吹ける音が増える楽しさったらほんと。
仕事でも同じですね。
「ひたすら楽しい」という感覚。
エンジニア２年目の時、毎日１２時間はコーディングしてました。
楽しいし、残業代ガッポリ貰えるなんて最高！状態でした。
のめり込むと成長が早い。
というか勝手にアレコレ調べて育つ。
こんな感じですかね。
皆さんもホルンやりましょう！