ブラック企業の話
こんにちは。
タイトルについて。
就職活動、転職活動でググられるキーワード第１位だと思ってます。
ブラック企業の定義は様々ですが、世間一般的にはこんな感じでしょうか。
- 残業、残業、休日出勤！
- 残業代なし！(見込み残業６０時間など)
- 定時は07:00〜23:00！(徹夜もあるよ！)
- ボーナス無し！諸手当無し！
- 次々に人が辞めて、新しい人が入る！
......いろいろ出ますね。
「ブラック企業の特徴10選！」
「◯◯グループ(大手企業)は実はブラック！」
「定時は6:00～23:00」(友人談)
などなど。
ぼくの意見としては
「自分でブラックだと感じたら、そこはブラック企業である」
です。
他人に「いや、キミのとこホワイトだよ」とか言われたら混乱しますよね。
以前に勤めていた会社の話を交えて。
そこそこ大きいSierに勤めており、1年目から残業、残業の日々でした。
ただし、苦痛と感じたことはなく、毎日新しい技術を学ぶことができるのがとても楽しかったのです。
それが、2年目になると、新人のOJT担当やメンバーの入退場申請など、業務外の仕事がドサーッと増えたのです。
明らかにキャパオーバーだったので上司に相談するも、
「それぐらいのことでイチイチ言ってくるな」
と突っぱねられました。
ここら辺で違和感を感じ始めました。
で、極めつけは年末年始のやり取りでした。
部署の忘年会の幹事を若手衆でやることになり、僕は会計を担当していました。
部長「年明けに精算するから、３０万円予算で一時的に立て替えといてくれ。店の下見の代金もいれていいぞ」
はーい。クレカのポイント貯まるしお安い御用さ。
で。
年明けに領収書を持って精算に行きました。
部長「あ？連絡もしねえで３０万円よこせっておかしくねえか？」
おや？
「納会の時にも念のため言ったしメールも送ったのですが･･･。」
部長「（ムシして）しかもなんでお前一人で来るの？うちの決まり分かってねえの？２年目も終わろうって時に？」
？？？
初耳でした。(カワイイ)女性を連れて行かないとダメらしい。意味わからん。
部長「そのクセなに？下見の分まで出せっての？」
入れていいって言ったやん･･･。
ってなことがありまして、もろもろ文句を言われて２７万円分しかもらえず。
下見の代金３万円もいってないのに笑
直属の上司や、他の部長に相談するも
「「あ～。お前のやり方が下手だわ。勉強になったと思えよ」」
「あっ！はい！逃げます！」
という事があり、辞めると決めて1か月後におさらばバイバイしました。
ここだけ見ると、
「そりゃあクソブラック企業だな！」
と共感していただけると思います。
ただ、
「給与は一般より高い」
「飲み会は全額経費で落ちる」などここで3万円損したところで余裕でプラスになるくらいでした。
残業代も全額支給(1時間2500円くらいだった)という感じだったので
「お金が貰えれば我慢できる」という人からすれば超絶ホワイトに見えたかもしれません。同期にそんなやつがいました。
僕は、
「信頼できる人と仕事がしたい」と考えているため、超絶ブラックに見えました。
勤めている会社がブラックなのかホワイトなのか、決めるのは自分なのです。
「うわっ私の会社、、、ブラックすぎ？！」と感じたら、立ち止まってゆっくり考えてみることをお勧めします。
１日くらい、急な体調不良で休んでもいいじゃないですか。